毎日本を読み終わる訳じゃないからなぁ

毎日本を読み終わる訳じゃないし、旅行にばかりいってる訳じゃないから書くことをむりやり捻り出さなきゃって思ったら…長続きしなくなるなぁって思った。 と言って、何も書かないとそのまま止めちゃいそうだから気に入ってる本を紹介してみることにした。 か…

『夢の上』 多崎礼 生まれ落ちた時にその運命は決まるのか。それでいいのか。

文庫本にならない理由がわかった。とにかく『煌夜祭』が面白かった。こんなにいい作品を書く人ってどんな人?って思って多崎礼の次の文庫化を待ってたけど、待ちきれなくて新書?で読んだ…煌夜祭のように設定があるのも良いでしょう。設定からの推測も面白い…

ちょっとづつ読んでます

いろんな本を平行して読んだりしますか?と、問いかけてみたりして。 私は3冊くらい平行して読んだりしますよ。 その日の気分ってあるでしょ。落ち込んでるのにスリラーとか、犯罪ものとか読みたくないじゃないですか。そんな時はちょっと明るいのを読んだ…

東名高速は大渋滞 伊豆中央道から縦貫道も…

今日はいるか君とかを見てきました。 (ばんどういるか君)雨が降らなくて良かったです。 でも、イルカのジャンプでちょっと濡れましたけどね。かまいるか君たちの模様はかっこよかったですよ。でも、なんと言ってもペンギン君たちはいくら見ていても飽きませ…

伊豆半島…紅葉にはまだ早かった

天城峠もまだ暖かくて全然紅葉には早すぎました。情報収集ミスです。 河津七滝(ななだる)を見て、猪鍋をいただいて気を紛らしました。 マイナスイオンでリフレッシュでき たかな?明日は下田まで行って…その後はどうやって帰ろうかな?

紅葉狩り

やっと紅葉狩りに行けます。 遅くなっちゃったから今年は伊豆です。 南の方まで行って泊まります。 ガソリンが安くなって助かりますね。 でも、車だと本読めないんですよね。

『離れ折紙』黒川博行 読んでるけど

連作短編で三編読んだけど面白くない。この先に期待もできない。 こんな時に読み続けるのは辛い。 直木賞作家らしいけど、受賞作じゃなきゃ大したことない場合もあるよね。大外れでした。確かに欲に目が眩んで失敗することはあるけど、主人公が毎回毎回詐欺…

富山市内は移動手段が充実してる…気がする

ホテルでこんなものを貰ったので色々乗ってみた。 何度か富山に来たけど市電があるとは思わなかった。乗ってみたけど、良くある感じのチンチン電車です。 と思ったら こんなかっこいいのも有りましたよ。それに5分ぐらいで次々走って来る。こっちは見ただけ…

字を読むのが遅いんだよね

速読とか練習したほうがいいのかな。 ちょっと試しても、読んでるようで意味がわかんなくなる。 字だけ追っかけてるんだよね。喋るくらいで読む方がいいんだよね。でもそれは読書じゃないとか言われた。 そうなのかな?

初はくたか

初はくたかと言うよりも初北陸新幹線。 ヘッドレストがちょうど良い感じで馴染みます。

『千年鬼』西條奈加 知らないほうが良い真実と知っていたほうが良い真実がある

西條奈加さん。知らない… 裏表紙の紹介文を読んで買ったけど、もっとましな紹介文書いてよ。ただのネタバレで、最初の面白味が半減。紹介文の内容が基本で物語が進むと思ったら、少しずつ近づけて行く流れなんだよ。 お話し全体は『いいお話し』でしたね。ち…

『絶望ノート』歌野晶午 とは

歌野晶午の『絶望ノート』の紹介 いじめに合いその絶望感を日記につづる。 そしてそのはけ口を拾った石に求める。ってとこまでは『ふーん』なんだけど、そこからは人・人・人。どうやって人がつながっているのかを思い知らされる。 そしてやっちゃいけないこ…

『桜葉の季節に君を想うということ』歌野晶午 とは

歌野晶午の『桜葉の季節に君を想うということ』の紹介 2004年のミステリーの賞を取りつくした感じのこの本は題名からして目を引くが、読み返しのきかない叙述トリックの為か賛否両論だった。 取った賞は第57回日本推理作家協会賞受賞 第4回本格ミステリ…

『ドルチェ』誉田哲也 とは

誉田哲也の『ドルチェ』の紹介 「ブクロの金魚」シリーズ(魚住久江シリーズかな?)の第一弾。袋の金魚 ドルチェ バスストップ 誰のために ブルードパラサイト 愛したのが百年目 の6編を収録。元捜査一課の女刑事魚住久江が所轄から捜査一課にも戻らないには…

『インビシブルレイン』誉田哲也 とは

誉田哲也の『インビシブルレイン』 を紹介 姫川班シリーズの第四弾。『ストロベリーナイト』の題名で映画化された。(商業的な理由であることは明らか) 姫川班の大きな転換期となる事件。 やくざって本当の親子兄弟ではなくても、他に頼るところが無いから…

『シンメトリー』誉田哲也 とは

誉田哲也の『シンメトリー』を紹介 姫川班シリーズの第三弾。東京 過ぎた正義 右では殴らない シンメトリー。 左だけ見た場合 悪しき実 手紙の短編7編の短編集。 時系列が遡っている作品もあるが、そのほとんどがテレビドラマ「ストロベリーナイト」と同時期…

『ストロベリーナイト』誉田哲也 快楽なのか中毒なのか。

テレビドラマと映画にもなった『ストロベリーナイト』シリーズ(姫川シリーズと呼ばれてる)の第一弾です。 警視庁捜査一課の姫川玲子は若くて才能が有って美人、さらに暗い過去がある。ドラマでも竹内結子が熱演。 公園の池のそばで見つかった死体から始まる…

『魔王』伊坂幸太郎 とは

伊坂幸太郎の『魔王』の紹介 ちょっとした能力を持った兄弟が体制に疑問をもって行動をする。 前半は兄。後半は弟がそれぞれ自分の考えの中で行動するようすが描かれている。 能力の内容も兄弟の考え方も、まぁ普通で心が揺さぶられる動機にならない。 魔王 …

『アヒルと鴨のコインロッカー』伊坂幸太郎 とは

伊坂幸太郎の『アヒルと鴨のコインロッカー』の紹介 新大学生が都会(仙台)に出てきて、なんかわからないうちに犯罪や死に係わってしまう。 その係わりあい方は自然でもあり不自然でもある。 不自然な理由はなれなれしい隣人のせい。映像には適さないと思われ…

『フィッシュストーリー』伊坂幸太郎 とは

伊坂幸太郎の『フィッシュストーリー』の紹介 短編動物園のエンジン サクリファイス フィッシュストーリー ポテチ4編からなる短編集。フィッシュストーリー、ポテチは映画化されている。 『ポテチ』があまりにも秀逸なため他の3編のイメージが浮かばない。

『彼女のため生まれた』浦賀和宏 とは

浦賀和宏の『彼女のため生まれた』の紹介 銀次郎シリーズ(彼女シリーズ)の第二弾。 銀次郎の母親を殺した同級生渡辺は、その理由は銀次郎が好きだった女の子をレイプしたからだと遺書に書き自殺した。 母親を殺され、レイプの汚名を着せられた銀次郎は真実を…

『彼女の血が溶けていく』浦賀和宏 とは

浦賀和宏の『彼女の血が溶けていく』の紹介 銀次郎シリーズ(彼女シリーズ)の第一弾。 元奥さんで女医の聡美からの依頼で医療問題に取り組んでいくフリージャーナリストの桑原銀次郎。 聡美への治療ミスのバッシングを終わらせるために記事を書くが銀次郎の嗅…

『彼女は存在しない』 浦賀和宏 大切な人を守るために。でもヒーローの正体は誰にもしられちゃいけないんだよね。

存在しない彼女とは誰なの? 存在しないはずなのに確かに存在している。 いや、存在するはずの彼女が存在しない。 自分を自分で分析して、たどり着く結末に答えはなかった。 巻き込まれた人は可哀想だけど、本当にあり得そうな現代病だから怖い。銀次郎シリ…