『北天の馬たち』 貫井徳郎

北天の馬たち (角川文庫)

『ドミノ倒し』と一緒に買ってきて先に向こうを読んだでしょ。それで、続けて「探偵もの」だからテンション下がっちゃいました。
でもきっと…と思いながら読み終わりました。何で長編にしちゃったんでしょう。もう少しエピソードを分けないと2年間の深まりが伝わってこない。だってテーマは「信頼」ですよね。違うのかな。
探偵ものがダメなのか、この時期の作品がダメなのか分からないけど他の人がこの作品から読まないことを祈ります。
(この2作品を書いた平成25年は直木賞にノミネートされなかったから、そういうこと)

直木賞ノミネート作品は
愚行録 (創元推理文庫) 乱反射 (朝日文庫) 新月譚 (文春文庫) 私に似た人