仙台

『 重力ピエロ』 伊坂幸太郎 小さなとげは抜けない。そして中で腐って膿となる。膿さえ出しつくせば元通りになるのか。

やっと秋らしくなってきた。秋と言えば読書の秋。夏の間は暑くて読書どころじゃないよ…と言うほど読まなかった訳じゃないけど、レビューを書くところまではたどり着けなかった。オリンピックもあったし。 という事で、8月9月に読んだのは7冊くらいかな。こ…

『ガソリン生活』伊坂幸太郎 彼らがこうやって話しかけて、見守って、応援してくれていることを知っていたら、僕らはもう少し頑張ってこれたのに。

この本読んだら車を買い換えられなくなります。 今年19年式の車の車検を通したんだけど、「もうそろそろかな」とか思っちゃってました。いやいや、ダメです、そんなこと言っちゃ。だって、雨の日も風の日も朝早くても夜遅くてもずっとうちの家族を運んでく…

病院の待合室で読むと

調子が悪いわけではないけど病院に行ってきました。 結局良いか悪いかはまだわからないんですけど、それとはべつに。 待合室で待ってる間に本を読み終わっちゃたわけです。 2時間くらい待ってましたからね。 そこにあったのはたくさんの本なんですが、『ゴ…

『アヒルと鴨のコインロッカー』伊坂幸太郎 とは

伊坂幸太郎の『アヒルと鴨のコインロッカー』の紹介 新大学生が都会(仙台)に出てきて、なんかわからないうちに犯罪や死に係わってしまう。 その係わりあい方は自然でもあり不自然でもある。 不自然な理由はなれなれしい隣人のせい。映像には適さないと思われ…