28年3月に読んだ本 7冊

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『ふる』西加奈子 女をば法の御蔵と云うぞ実に釈迦も達磨もひょいひょいと生む うーん新田人生 君は何度生まれてきたのか

東京で女友達とルームシェアしてる関西の女の子の生き方の「何か」を描いてる。 「何か」がわからないから人生なんですけど、今と昔を、回りの人達との関わりをうまく遣り繰りしてきた自分を客観的に見たときにちょっと考えてしまった。みたいなことですか?…

『九月の恋と出会うまで』松尾由美 うつむいて歩く男が無愛想な理由が機嫌が悪いからだとは限らない

本屋さんに平積みになっていて、『書店員が選んだもう一度読みたい恋愛文庫第1位』っていう帯に興味を持ってみました。 もう一度読みたいってことがメインなのか、恋愛小説ってことがメインなのか…とか難しいことを考えたわけじゃないんだけど、兎に角そん…

自分の好きな本を薦めるということ 続き

お薦め本を人に貸すのはいろんな意味でリスクがありますね。今回のように、あまり共感してもらえなかった(かな)という時。 ちょっと残念。 有名どころなので、『ダメなものを紹介してしまった』という思いはないですけど。もう一つは返してもらえない時。 …

自分の好きな本を薦めるということ

『煌夜祭』が返って来ない…とか、 『グッバイヒーロー』どこ行った…とか、 書いたんですけど。やっと戻ってきました。以前、かなり以前ですけど、読み終わった『刑事のまなざし』が今一つだったので、一緒に居た人にさしあげたのがきっかけです。 まぁ、面白…

もう少ししたら花見ですね ちょっと寒いけど

お花見って江戸時代からの風流な行楽の一つですね。江戸時代からしたら風流というより『流行』だったのかもしれないですけど。 行楽としては桜以外にも季節の花や紅葉狩り、寺社仏閣見学ツアー、芝居などがあったんでしょうから、江戸時代の日本って平和で、…

『密室殺人ゲーム王手飛車取り』歌野晶午 中日ファンという理由だけで殺されてしまうことが有るなんて

3部作なの?? To Be Continued 密室殺人ゲームシリーズが3冊なのは知っていたけど、連作長編小説だとは思わなかった。 続きを読みたくはなるけど、確かかなり厚かったぞ。5人だけのネットコミュニティの『遊び』は探偵ゲーム。 殺した犯人を捜すのではな…

『ドンナ ビアンカ』 誉田哲也 恋に落ちてしまうと真っ当な思考が出来なくなってしまうモノなのか

魚住久江シリーズの第二弾は長編です。 装丁は『ドルチェ』と同じく、真っ赤な傘の女ですね。 今回も「ブクロの金魚」の片割れ金本と行動を共にすることになる久江。 でも、以前とは違う目で見ることができる様になっている。峰岸くんの存在も大きくなってき…

『あなたが愛した記憶』誉田哲也 愛する男の為に命を懸ける女。愛する男の為に他の男に身をゆだねる女。

そうです、二冊買ってしまったのはこの本です。 誉田氏のサスペンスというかミステリーというかホラーというかそういうところが好きなのでそれだけでも買いたく(読みたく?)なったのですが、題名と帯に書かれた内容のギャップにも惹かれました。だって、『あ…

やってしまいました。今年は1回目…

本屋の前を通ると寄ってしまいますよね。平積みの新刊コーナー見て、ベスト10コーナー見て、面陳の店員さんおすすめ見て…と気が付くと「あら、こんな時間」ってなっちゃいます。当然、手には数冊の本が!そのままレジに行ってしまうわけですが、私のように読…

浜名湖湖畔のハチミツ屋さん

浜名湖湖畔にあるハチミツ屋さんに行ってきましたよ。 2、3ヶ月に一度ハチミツを買いにいくのですが、今日はマスコットのぶんぶん(ゆるキャラって感じじゃなくてマスコット)が居たので一緒に写真を撮ってきました。ラッキーでした。 場所は浜名湖の中の猪鼻…

ブッシュ咲きのヒヤシンス

ブッシュ咲きのヒヤシンスを昨年見つけて植えてみました。 ヒヤシンスと言えばボーーンって感じのボリュームのあるイメージだけどブッシュ咲きだとどんな感じでしょう。 一球からどのくらい咲くのかな?と、半信半疑で大きめの鉢に植えてあります。 先週のよ…

『彼女が灰になる日まで』浦賀和宏 女の怨念はどこまで続くのか。怨念は愛に変わるのか

前作で瀕死だったフリージャーナリストの桑原銀次郎のシリーズ第四弾。 一応銀ちゃんは生き返ったけど、もはやゾンビなのか。覇気がない。 文章も同じ言葉の繰り返し。これは銀ちゃんの容態を表すためのテクニックなのかな。浦賀氏の劣化かな?前者という事…

病院の待合室で読むと

調子が悪いわけではないけど病院に行ってきました。 結局良いか悪いかはまだわからないんですけど、それとはべつに。 待合室で待ってる間に本を読み終わっちゃたわけです。 2時間くらい待ってましたからね。 そこにあったのはたくさんの本なんですが、『ゴ…

新幹線3列席で富士山を見る

久しぶりの遠出です。一ヶ月ほど電車に乗ってなかったからね。 本を読む量が少なかったわけはそういうことです。 東海道新幹線から富士山を見るには2列席に座るのは常識ですよね。「3列席の方に座っても見ることができる」っていうのも何となく常識になっ…

『彼女の倖せを祈れない』浦賀和宏 彼女は本当に幸せなのか。オンナの幸せとはなんなのかを考えさせられる。

桑原銀次郎シリーズの第三弾です。 「銀次郎死す」もう死んじゃうの? いや、どうなの?今回は銀ちゃんは何もしないで殺される役でした。 でも、『彼女が灰になる日まで』があるってことは生きてるの?死ぬ前の話?『彼女は存在しない』みたいに別の話? 『…

カピバラ「長湯」選手権 スタート

スタートしました。 エントリーはお父さんです。 長崎はもう出ちゃったようです。 2時間以上はいるようなので、結果はまた今度。 追伸 結果は こうなりました。【カピバラの露天風呂】<長風呂対決結果発表>2016年2月28日1位那須「ペッパー」1 時間54 分5…

「山焼き」 甘く見てた

山焼きを甘く見てました。 ショッカーの基地が燃えるかな?とか思ってたけどそれどころじゃなかった。 すごいよ。 あっという間に大室山が燃えた。 今度、動画アップしますね。 炎の色ってすごいね。

伊豆シャボテン公園は催し物だらけ

今日の伊豆シャボテン公園は催し物だらけです。 お昼過ぎには「大室山」の山焼きが始まります。 まだこんな感じですけど真っ黒に焼けちゃいます。 午前中は真ん中だけ焼き終わっているようです。 煙が見えました。御鉢焼きと言うようです。 でもメインは「カ…

『震える牛』 相場英雄 悪貨は良貨を駆逐する。悪は悪を呼びさらに深く潜っていく。

『ファントムの夜明け』を1月27日に読了してからほぼ一ヶ月本読んでなかった? 忙しいって言えば忙しかったけど、なんか読んだ気がするなぁ。 でも記憶が甦ってこない…やっぱり一ヶ月ぶりか。相場英雄ははじめて読みました。 本屋ではよく見かけたので気…

間違ってしまうこともある 『ルパンの消息』横山秀夫 読み返し

読み返し横山秀夫を三連チャンで紹介しようと思って『ルパンの消息』をペラペラと読み返した。面白い。 人物が一人づつ生きてる。 ちゃんと全部読みたくなる。 おや?読みかけの本が進まないから「紹介」と称してブログにアップしてるけど、新しい本読んでコ…

遠州一宮 事任八幡宮

そう言えばタブレットが壊れている1月31日に遠州一宮の事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)にお参りしてきました。 遠州には一宮が二社あります。一社が森町にある小國神社(おくにじんじゃ)。もう一社が掛川市にある事任八幡宮です。 小國神社は景色が良いの…

『臨場』横山秀夫 読み返し

八つの短編の連作です。 これも「刑事」の謎解きではないかたちの人間ドラマです。まぁ、犯人探しはするんですけどね。 テレビドラマではどうしてもヒロインを入れたくなるのでしょう小坂留美(松下由樹)が部下として出てきていますね。さらに松下由樹の年齢…

『64』横山秀夫 読み返し

この長編を一気読みできてしまうって横山秀夫のすごさだよね。 読んでも読んでも謎を残して、でもご都合主義には終わらせない。ドラマ化されたと思ったら今度は映画化。 佐藤浩市は好きだから見に行ってもいいかも。その前にドラマも見ておこうかな。(こちら…

御前崎の灯台に登ってきました。

静岡県の真ん中辺りの御前崎に灯台があります。 まあ、灯台はどこにでもあるんですけれど、古いので有名です。 …これは江戸時代の灯台の複製ですね。徳川幕府の命令により1635年に作られたと言うことなので、その頃からの要所なのでしょうね。 本物はこちら…

東海道の旧道

かつての石畳の道がまだ残っているところがあります。 その辺りから見返るとこんな富士山です。 もう少し早く来れば霞んでなかったかなぁ

タブレット 壊れちゃいました

落っことして壊してしまいました。代わりのものを送ってもらったのですが、設定とかパスワードとか大変でした。 特に、ちょっと新しいバージョン?になっていて使い方が変わってストレスに…という事で、直っていたけど更新遅れました。 寒い日が続いてますが…

満員御礼

名駅(名古屋駅)そばの味仙に行ってきました。(名古屋駅の中の方じゃなくて)20時00分で、満員でした。まぁ、この時間は回転が速いので待つことはなかったですけどね。 台湾ラーメンと青菜です。久しぶりなので一口目は「きました」ね。どちらにしろ青菜ああれ…

名古屋飯と言えば

名駅プラットホームの立ち食いのきしめんですよね。 そしていなり寿司。でもさっき大阪で食べてきちゃたから、また今度。 夜は…味仙で台湾ラーメンにしようかな。5年は食べてないな。 青菜とセットで。 でも食べちゃうと、明日、人に会えないなぁ。

『ファントムの夜明け』浦賀和宏 その力は愛するものと巡り合う為に芽生えたのか。

時間かかった。 設定にのめり込むのが大変だった。 最後まで読んでこその浦賀和宏ですから。と思いながら一ヶ月かけて読んだわけだけど、最後の方は一気読みですね。それでも「ファントム」の「夜明け」に向けて話が進むのか、夕暮れに向かうのか色んな結末…