『高校入試』湊かなえ ボタンの掛け違いは、ボタンを外して最初から掛け直すことだってできる。その勇気がある者だけがドアを開けて歩き出せる。
ドラマになったと言うか、ドラマの為の脚本(脚本家としての一作目)の小説化ですね。
当然、DVDも販売されてます。
ドラマは見ていないしシナリオも読んでいないのです。
脚本って、心情とか文体とか作家に必要なものは要らないって思ってたんだけど合ってるのかな?
そうなら作家が書くとどうなっちゃうんでしょうね。
テレビ局なんかとのコラボレーションで仕方なくやってるんでしょうね。
この頃から湊かなえがつまらなくなったってことになってしまいましたね。違うのかもしれませんがそう思われても仕方ない作品があるので、良い作品で見返して欲しいですね。
と、他人事のようなコメントになってしまいました。
やはり作家はすべてに台詞に感情を込めて小説を書いて欲しいです。それができるかどうかが作家として一流かどうかなのですから。
監督や俳優に任せてしまう脚本家とはそこが違うのですから。脚本家さんごめんなさい。
でも、現代の学校やネットの問題点を分かりやすく提起しているので良いと思いますよ。