『離れ折紙』黒川博行 読んでるけど
連作短編で三編読んだけど面白くない。この先に期待もできない。
こんな時に読み続けるのは辛い。
直木賞作家らしいけど、受賞作じゃなきゃ大したことない場合もあるよね。大外れでした。
確かに欲に目が眩んで失敗することはあるけど、主人公が毎回毎回詐欺に引っ掛かってたんじゃねぇ。それも専攻の美術品で素人相手に裏かいたつもりが全然裏をかけてない、とか何を描きたいのかわかんない。
表題の『離れ折紙』は、題自体がネタバレ。その裏かいてくれるのかと思ったら、そのまま負けちゃった。
美術品の蘊蓄書きたいだけなの?
そんな蘊蓄調べるより展開面白くすること考えてね。
いろんな人や、評議会で評価されている作品を読むのが外れがないんだろうね。先週読んだ、湊かなえさんの『境遇』もいまひとつだったよね。
出版されていても、人気作家でもダメな作品はダメなんだって痛感した。
この主人公みたいじゃん。
主人公がハードボイルド崩れの上にモーホーのようなのでここまでにします。
富山市内は移動手段が充実してる…気がする
ホテルでこんなものを貰ったので色々乗ってみた。
何度か富山に来たけど市電があるとは思わなかった。
乗ってみたけど、良くある感じのチンチン電車です。
と思ったら
こんなかっこいいのも有りましたよ。それに5分ぐらいで次々走って来る。こっちは見ただけ。
でも、町が混んでないってこともあるんだろうけど、すいすい走る。広島とかはぜんぜん前に進まないから二度と乗りたくないけどこれならいいね。
富山駅をはさんだ反対側には別のチンチン電車が走ってるらしいので見に行ったら
おお、オタク向けか?
由来はわからないけど調べないよ。
今は、駅の南北のチンチン電車をつなげる工事の途中でした。
これは私鉄
富山電鉄?だったかな。東新庄駅まで乗りましたよ。
他にもJRや第三セクターもあるから高齢者比率が高いみたいだけど、便利そう。
帰りはかがやきに乗りますよ。
字を読むのが遅いんだよね
速読とか練習したほうがいいのかな。
ちょっと試しても、読んでるようで意味がわかんなくなる。
字だけ追っかけてるんだよね。
喋るくらいで読む方がいいんだよね。でもそれは読書じゃないとか言われた。
そうなのかな?
『千年鬼』西條奈加 知らないほうが良い真実と知っていたほうが良い真実がある
西條奈加さん。知らない…
裏表紙の紹介文を読んで買ったけど、もっとましな紹介文書いてよ。
ただのネタバレで、最初の面白味が半減。紹介文の内容が基本で物語が進むと思ったら、少しずつ近づけて行く流れなんだよ。
お話し全体は『いいお話し』でしたね。ちょっと泣けそうな。
連載物だったのかな?加筆修正したってわりには辻褄合ってないんだよね。ルールって言うかどんな時にどうなる、といったところが決まってないから盛り上がれない。編集の人、もっと頑張って欲しかったね。
主人公の苦難(とは思ってないけどつらいところ)とか伝わってこない。
嫌いじゃないから惜しい。
千年鬼/西條奈加・著/泣ける、上質なおとぎ話です!:ワレヲモフ。ユエニ、ワレアリ。:So-netブログそうそう、お伽噺なんですよね。もう少し練り込めれば。
2016/03/29 19:57
『絶望ノート』歌野晶午 とは
歌野晶午の『絶望ノート』の紹介
いじめに合いその絶望感を日記につづる。
そしてそのはけ口を拾った石に求める。
ってとこまでは『ふーん』なんだけど、そこからは人・人・人。
どうやって人がつながっているのかを思い知らされる。
そしてやっちゃいけないことをすればしっぺ返しが来る。
しっぺ返しが来るのは自分の趣味で子供に名前を付けちゃった親父だけじゃないけどね。
『絶望ノート』 by 歌野晶午 : 悲しい話、暗い話が苦手な人は読んではいけません。 - たたたた。ブログは止めてしまったようですが。
2016/03/20 16:27
『桜葉の季節に君を想うということ』歌野晶午 とは
歌野晶午の『桜葉の季節に君を想うということ』の紹介
2004年のミステリーの賞を取りつくした感じのこの本は題名からして目を引くが、読み返しのきかない叙述トリックの為か賛否両論だった。
取った賞は
第57回日本推理作家協会賞受賞
第4回本格ミステリ大賞受賞
このミステリーがすごい! 2004年版第1位
本格ミステリベスト10 2004年版第1位
週刊文春 推理小説ベスト10 2003年度第2位
なんだかんだ言って一度は読むべき。(二度は読めないけど…)
歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」のネタバレ・あらすじ | 1分で分かるネタバレネタバレがあるから気を付けて読んでください
2016/03/20 15:40
『ドルチェ』誉田哲也 とは
誉田哲也の『ドルチェ』の紹介
「ブクロの金魚」シリーズ(魚住久江シリーズかな?)の第一弾。
袋の金魚
ドルチェ
バスストップ
誰のために
ブルードパラサイト
愛したのが百年目
の6編を収録。
元捜査一課の女刑事魚住久江が所轄から捜査一課にも戻らないには訳がある。
姫川玲子とは真逆の刑事人生を歩く。
練馬北署の女性がらみの事件はなぜか久恵に回ってくる。なぜかっていうよりみんなが久恵に丸投げしてしまうのだ。
文句を言いつつもそんな自分の立ち位置をしっかりやり遂げていく。女性ならではの切り口から事件を解決していくのは姫川玲子と似ているが、その事件の内容や解決方法が違う。
ストロベリーナイト番外編で久恵と玲子が同時期にこの設定の年齢で存在していることが分かる。(たぶん10歳違い)
「姫川玲子」シリーズ番外編が読める! 誉田哲也書き下ろし新作を無料公開 | ダ・ヴィンチニュースたばこ吸いの方向けのサイトのようですが、トップからな読めます。http://www.1puku.jp/novels/anohito/index.html
2016/03/14 20:12
喫煙しない方はトップから入ると読めます。なぜか。