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『聖なる怠け者の冒険』 森見登美彦 困っているならば我が輩の手を摑むがいい。 困っている人を助けることが我が輩の仕事ではなかったか?(泣ける)

森見ワールド炸裂。炸裂しすぎてファン以外は読まないレベル
当然のごとく場所は京都。主人公はなんかの研究所の新人。そしてたぶん京大卒。
聖なる怠け者の冒険 (朝日文庫)


冒険の物語なのにはらはらドキドキ丁々発止手に汗握る展開などない。期待してはいけない。
だが、どうでも良いような出来事が次から次へと始まって終わっていく。

そして表題の言葉を聞く時、我輩は涙するのであった。
嗚呼四畳半の刻

カピバラさん好きには最高のパワースポット『伊豆シャボテン公園』が『伊豆シャボテン動物公園』になりましたよ

癒し系のカピバラさんと直接ふれあうことが出来るスペースが2ヶ所もあるんです。二家族が別の場所で違うことしてます。
温泉チームと虹の広場チームです。
温泉チームは温泉に入ったり、スイカを食べたり、カボチャを食べたりとショー担当です。
虹の広場チームは一緒に写真に写ったり、膝の上に乗ってきたりとスキンシップ担当です。
今回は「ハロかぴ!」(カピバラさんにハロウィンカボチャを食べさせちゃう企画)を見に行ってきました。
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さすが世界一のネズミだけあります。あの固いカボチャをガリガリかじってます。
でも、カボチャのことは好きじゃないらしい。食感だけが気に入っているようです。
そんなこともあってか温泉に比べて人気はないです。
温泉は11月からしか入れないようです。私は露天風呂でゆっくりしてきましたけどね。



こちらが虹の広場でのツーショットです。

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名前が変わったのは、サボテン以上に動物たちの人気が高いからだと思います。
園内には数10匹のリスザルが勝手に走り回ってるし、孔雀は駐車場であそんでる。鹿みたいなネズミや犬みたいなネズミ、カンガルーやワラビーなど、ちょっと変わった癒し系がいっぱいです。
ハシビロコウのビル君は体調が優れないのか小屋のなかにうずくまったままでした。

来年も山焼きを見に行きたいな

kind-of-four.hateblo.jp
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強そうな人に見送られて帰ってきました

成田空港からどこに行ったのかというと

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こんな感じのところです。
えっ?わからない?
ナナちゃん人形ではありませんが空港の売店に居たのでインパクトがありました。
着ている服がヒントです。チャイナドレスではありません。

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酔っぱらっていたのでいくらか覚えていませんが500円くらいだったと思います。
物価的には高いのでしょうね。現地の人は居なかったと思います。夜中でしたし。

遅れ馳せながら「日本ハムファイターズ」がパ・リーグを制覇しました

このblogを読んでいる人に気付いている方はいないと思うのですが、実はファイターズのファンでして、今年の大逆転劇からのCS制覇は喜ばしいことであります。
と言っても、今年も3試合しか応援に行けませんでしたし、ビジター用のユニフォームも1つ前の物から買ってません。あまり熱心なファンというわけではありません。
虎ファン辺りの方とかに気を使っていただいて「昨日の試合すごかったね」などと話しかけられても「そうなんですか?」みたいな感じですから「ファンでしたよね…」ってなってしまいます。

といったことをつらつらと書いていこうと思います。

ファンですけどね、「勝ってもらわなきゃ」というのがないんですね。だって、そんなに強いチームじゃなかったですから。新聞の発表でも2000人前後。実際は500人くらいしかいない球場で応援したりしてましたからね。
地元チームというわけではないので何でファンなの?と聞かれますよね。今でこそ大谷くんや中田翔、ちょっと前ならダルビッシュや新庄とか名前を知られる人が居ますけど、前は野球中継なんかないし、ニュースでも「その他の試合の結果です」ってボードを見せられて終わりでしたからね。一瞬過ぎて買ったか負けたかもわからない…。そんなころに、埼玉のラジオでライオンズとファイターズの試合をやってるわけです。
最初はバンバン打つわけです。すごかった。10点くらいとっちゃう。(大袈裟ですが)
中盤くらいに家に帰ろうと高速道路に乗ると、だんだん聞こえなくなるわけです。
他のラジオ曲では聞けませんでしたから、家についてテレビを見るまで結果はおあずけです。
結果は…大逆転敗けです!
そうなんです、いくら打っても打たれちゃうんです。そんなチームを「俺が応援しなくては」と思ったのが20数年前。
球場にも行かないし、選手の名前もほとんどわからない。新聞で名前を見ても、顔がわからない。いつどこと試合をやってるかもわからない。そんなファンでした。
だから、勝てなくて当たり前。負けたって気が付かない。連勝です?頑張ってるね。それでよかったんですね、札幌に行くまでは。
今の札幌ドームの盛況ぶりを見ると嘘のようですね。女の人の方が多いくらいですからね。
応援団に女の人が入ったときも「へーーー」って感じでしたけど、チャンステーマで男女別パートが出来て、さらに女の人パートの方が声が大きかったりしたときはびっくりを通り越しましたよ。
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という事で、明日からは日本シリーズです。
マツダスタジアム、ちょっと雨っぽいですけど、晴れるといいですね。

『北天の馬たち』 貫井徳郎

北天の馬たち (角川文庫)

『ドミノ倒し』と一緒に買ってきて先に向こうを読んだでしょ。それで、続けて「探偵もの」だからテンション下がっちゃいました。
でもきっと…と思いながら読み終わりました。何で長編にしちゃったんでしょう。もう少しエピソードを分けないと2年間の深まりが伝わってこない。だってテーマは「信頼」ですよね。違うのかな。
探偵ものがダメなのか、この時期の作品がダメなのか分からないけど他の人がこの作品から読まないことを祈ります。
(この2作品を書いた平成25年は直木賞にノミネートされなかったから、そういうこと)

直木賞ノミネート作品は
愚行録 (創元推理文庫) 乱反射 (朝日文庫) 新月譚 (文春文庫) 私に似た人

『成田エクスプレス』 電光掲示板が便利そうなんだけどずっと見ているのが面倒。という贅沢

成田エクスプレスに始めて乗りました。
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品川からあっという間ですね。
特にノンストップだからストレスが少ない。
今までは千葉とか回りながら成田に行ったりだったので乗らなかったんです。

電光掲示板に関しては細かすぎて必要なのかどうかわからない存在ですね。Web検索した方が楽ですからね。

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空港でコップつきのワインを発見しました。
ダイエット中なのでスルーしましたけどね。

『ドミノ倒し』 貫井徳郎

ドミノ倒し (創元推理文庫)

題名から想像するような、倒れ始めたら止まらない!連続殺人を止められるのか‼というスリリングな物語、ではなく。
すべてピースを倒されないように並べていく精密な物語 、でもなく。
どたばた劇でした。悲劇でも喜劇でもない。何でこんな題名にしたのでしょう。

亡くなった彼女の一言が伏線と言えば伏線だけど、これだけのために彼女だったり、死んじゃったりするのは無理がある。
さらに対して思い入れがあるようには思えない土地に引っ越してきたり、さらにさらにそんな辺鄙なところに幼馴染みが赴任してきたり。万全なセッティングしちゃって全然貫井徳郎らしくない。
最後は学芸会のカーテンコールでも始まるのかって思っちゃいました。

『ジウI』 誉田哲也 闇に恐怖を感じるのは、その中にモノが潜むからではなく、想像力が追いつかないから。

『ガラスの太陽』NとRが出たわけですけど、姫川シリーズは読んではいるけど、ジウシリーズを読んでいないので読むわけにはいかない()。
という訳でジウシリーズを読むことにしました。
ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)


Ⅰを一気読み。
そして、見てはいないけどドラマの配役がミスっていることは理解した。

ジウ 警視庁特殊犯捜査係 DVD BOX

どんな形になっていくのか楽しみです。
まだ、今のところまでだと、「不法入国者が居なくなるようにしないといけないなぁ」くらいしか書けないかな。

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『 重力ピエロ』 伊坂幸太郎 小さなとげは抜けない。そして中で腐って膿となる。膿さえ出しつくせば元通りになるのか。

やっと秋らしくなってきた。秋と言えば読書の秋。夏の間は暑くて読書どころじゃないよ…と言うほど読まなかった訳じゃないけど、レビューを書くところまではたどり着けなかった。オリンピックもあったし。
という事で、8月9月に読んだのは7冊くらいかな。これは少しずつアップするとして、『重力ピエロ』を読み終わった。
重力ピエロ (新潮文庫)
何故か帯がついてますね。新潮文庫さん…

そして、映画にもなりましたよね、加瀬君と誰だったかな?
重力ピエロ
見ても名前が…申し訳ない。

当然と言っていいくらい舞台は仙台。そして家族。
幸せを維持するためにバランスをとっているのか、バランスがとれているから幸せなのか。幸せとは何なのか、家族とは何なのか。
正しいこととは…悪いこととは…。
理不尽な暴力に対抗するのは暴力なのか非暴力なのか。

弟君の心を癒せることはできるのだろうか。

『玻璃の天』 北村薫 今の15才に常にこの感性をもとめるのは難しいが、着物を着たときに垣間見ることが出来るだけでも良しとしましょう。、

夏なので長編を避けてみたのですが…
北村薫は10年以上前に『スキップ』『ターン』『リセット』の三部作を読んだきり。
スキップ (新潮文庫) ターン (新潮文庫) リセット (新潮文庫)

中でも『ターン』は主人公の孤独な戦いを描いていたけど構成がとても新鮮でスリリングだったのを覚えてます。

玻璃の天 (文春文庫)
そしてこれはベッキーさんシリーズの第二弾と言うことです。
『玻璃の天』の玻璃(ハリ)に反応しちゃったわけです。『砕け散るところを見せてあげる』のヒロインの名前ですね。水晶のことでしたか?

だからシリーズものとは思わないで買ってしまいましたよ。それで、第一弾から順に読むべきか悩んで、第一弾も探したんだけど無くて第三弾は買ったんだけど結局これから読むことにしました。

幻の橋
想夫恋
玻璃の天
の連作3短編を収録。シリーズでは9短編になるのかな。

昭和初期(9年くらいの設定のようです)の15才の女学生が主人公。
なんと言っても主人公の気品に感動。上流社会は残すべきだと痛切に感じました。
成り上がりがいけないとは思わないけど、どこに成り上がるのかがわからなくなってしまう構造が良くないのだろうね。
お金だけあれば成り上がれたのか。そこに品格を持った人たちがいるからこそ上に行きたいという心が生まれるのではなかったかな。
かつての戦国武将が戦いの中で歌を詠み、舞い、楽器を奏でたのも、品格のなかにカリスマを感じたからではないだろうか。

そんな上流社会にも更にその出自や実績から格差がある。本分を弁えながら苦悩する人たちがいることを感じさせる。
そっちの方をもっと出してくれればもっと楽しめた。第一弾を読んでないくせに勝手なことを言ってますが。