『ガソリン生活』伊坂幸太郎 彼らがこうやって話しかけて、見守って、応援してくれていることを知っていたら、僕らはもう少し頑張ってこれたのに。

この本読んだら車を買い換えられなくなります。
ガソリン生活 (朝日文庫)

今年19年式の車の車検を通したんだけど、「もうそろそろかな」とか思っちゃってました。いやいや、ダメです、そんなこと言っちゃ。

だって、雨の日も風の日も朝早くても夜遅くてもずっとうちの家族を運んでくれたんですから。

買い換えを考えている人は「読んであきらめる」か「読まずに買い換える」か。よーく考えてから読みましょう。(やっぱ読むのね)



舞台は当然、仙台市。ここで起きる色々な事件と事故が少しづつ解決してハッピーエンドになるはず。
ちょっとありそうであり得ない事が起きちゃう。
それと、相手の思いやりを想像できる人がたくさん出てくるのが良いところですね。
心が落ち着きます。