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『ドンナ ビアンカ』 誉田哲也 恋に落ちてしまうと真っ当な思考が出来なくなってしまうモノなのか

刑事物 誉田哲也 長編 読み終わった

魚住久江シリーズの第二弾は長編です。
ドンナ ビアンカ (新潮文庫)
装丁は『ドルチェ』と同じく、真っ赤な傘の女ですね。
今回も「ブクロの金魚」の片割れ金本と行動を共にすることになる久江。
でも、以前とは違う目で見ることができる様になっている。峰岸くんの存在も大きくなってきていてこれからも見守っていきたくなる関係。
事件は白昼の誘拐事件。そして一人の孤独を受け入れた男の生き方が平行して描かれる。
当然、この男が犯人なのか違うのか、どう係わってくるのかということになるわけだけど、謎解きは二の次。人と人のつながりが孤独を受け入れた男を変えることがあるのか。っていう人間ドラマですね。
魚住久江シリーズはそういう空気が良いですね。

謎解きは「そこで防犯カメラなら、もっと早く解決できてるんじゃないの?初動悪すぎ?」って突っ込まれちゃいますね。

http://b.hatena.ne.jp/entry/282300939/comment/kind_of_four



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