『彼女が灰になる日まで』浦賀和宏 女の怨念はどこまで続くのか。怨念は愛に変わるのか

前作で瀕死だったフリージャーナリストの桑原銀次郎のシリーズ第四弾。
彼女が灰になる日まで (幻冬舎文庫)

一応銀ちゃんは生き返ったけど、もはやゾンビなのか。覇気がない。
文章も同じ言葉の繰り返し。これは銀ちゃんの容態を表すためのテクニックなのかな。浦賀氏の劣化かな?前者という事で読みきったけど辛いかな。
今回はたくさん人が死んだね。黒幕は誰なのか。それとも黒幕なんて居ないのか。



私としては「彼女」からのエールだと思いたい。
女はそんなに甘くない?


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