『WILL』本多孝好 読み終わった

すぐに本屋に行って本多孝好を買ってきました。
『MOMENT』から7年後の森野が主役の連作短編です。
4ページしかないプロローグで泣いてしまいました。
WILL (集英社文庫)

森野の両親への想いを「森野葬儀店」に来る人たちの想いと共に少しずつ読み解いていく感じかな。
当然文房具屋の倅も関係するわけだけど、竹井の存在がプロローグ以上に大きくなってくるし、「MOMENT」の時からシリーズ化に向けて仕込んでたの?っていうくらいすごくいい。
一気に読んでしまいました。