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『ジウI』 誉田哲也 闇に恐怖を感じるのは、その中にモノが潜むからではなく、想像力が追いつかないから。

『ガラスの太陽』NとRが出たわけですけど、姫川シリーズは読んではいるけど、ジウシリーズを読んでいないので読むわけにはいかない()。 という訳でジウシリーズを読むことにしました。 Ⅰを一気読み。 そして、見てはいないけどドラマの配役がミスっているこ…

『高校入試』湊かなえ ボタンの掛け違いは、ボタンを外して最初から掛け直すことだってできる。その勇気がある者だけがドアを開けて歩き出せる。

ドラマになったと言うか、ドラマの為の脚本(脚本家としての一作目)の小説化ですね。 当然、DVDも販売されてます。 ドラマは見ていないしシナリオも読んでいないのです。 脚本って、心情とか文体とか作家に必要なものは要らないって思ってたんだけど合ってる…

『蟻の菜園 ―アントガーデン― 』柚月裕子 つらくて切ない。それだけで終わってくれれば同情するだけで良かったのに

彼女の作品では、上川隆也さんの主演でドラマにもなった佐方貞人シリーズ(シリーズというほどのボリュームでもないけど)が、一念岩をも通すって感じの主人公の生き方に賛同できた良い作品だった。 彼の台詞もキマッテいる。罪と情状酌量(感情は定量で図れ…

『鍵のない夢を見る』 辻村深月 救いなのかいざないなのか 止まるきっかけを一度間違えると二度目はさらに迷わなくてはならない

実はハードカバーで読んでます。文庫が出たので揃えるために買って本棚行きとなっていました。 やっぱりそんなに好きになれなかった。 彼女っぽくないっていうほど辻村深月のことを知ってはいないけど、救いのない物語じゃないほうがいいんじゃないかな。 『…

自分の好きな本を薦めるということ

『煌夜祭』が返って来ない…とか、 『グッバイヒーロー』どこ行った…とか、 書いたんですけど。やっと戻ってきました。以前、かなり以前ですけど、読み終わった『刑事のまなざし』が今一つだったので、一緒に居た人にさしあげたのがきっかけです。 まぁ、面白…

『臨場』横山秀夫 読み返し

八つの短編の連作です。 これも「刑事」の謎解きではないかたちの人間ドラマです。まぁ、犯人探しはするんですけどね。 テレビドラマではどうしてもヒロインを入れたくなるのでしょう小坂留美(松下由樹)が部下として出てきていますね。さらに松下由樹の年齢…

『64』横山秀夫 読み返し

この長編を一気読みできてしまうって横山秀夫のすごさだよね。 読んでも読んでも謎を残して、でもご都合主義には終わらせない。ドラマ化されたと思ったら今度は映画化。 佐藤浩市は好きだから見に行ってもいいかも。その前にドラマも見ておこうかな。(こちら…

『プラ・バロック』結城充考 読み返し

ドラマ化のされている最中にその事を気が付かなかった理由はふたつですね。 ひとつめは題名が違っていたこと。 ふたつめは俳優が好きではなかったこと。刑事ドラマは好きです。題名も気になっていました。この小説の主人公と同じだったから。「女刑事でクロ…

『ストロベリーナイト』誉田哲也 快楽なのか中毒なのか。

テレビドラマと映画にもなった『ストロベリーナイト』シリーズ(姫川シリーズと呼ばれてる)の第一弾です。 警視庁捜査一課の姫川玲子は若くて才能が有って美人、さらに暗い過去がある。ドラマでも竹内結子が熱演。 公園の池のそばで見つかった死体から始まる…

『シンメトリー』誉田哲也 とは

誉田哲也の『シンメトリー』を紹介 姫川班シリーズの第三弾。東京 過ぎた正義 右では殴らない シンメトリー。 左だけ見た場合 悪しき実 手紙の短編7編の短編集。 時系列が遡っている作品もあるが、そのほとんどがテレビドラマ「ストロベリーナイト」と同時期…